隣人の科学

人間関係

皆さんは、職場の人間関係やご近所さんとの付き合いに満足していますか?

人との関係は、職場でもプライベートでも切っても切れない関係にあるので、幸せに生きていく上で非常に重要な要素となります。

アドラー心理学の開祖、アルフレッド・アドラーも「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである。」とおっしゃっていました。

今回は、隣人との関係に悩んでいる人の為に、普段から付き合ってはいけない隣人と、付き合うべき友人・隣人の選び方について考えていきたいと思います。

1.私たちは隣人からどんな影響を受けているのか?

私たちは、職場の同僚の質によって、仕事の生産性がけっこう変わってきます。

・生産性は隣人によって10%も変わる

・ネガティブな人が隣にいると生産性が下がる

・自分とタイプの違う人が隣に座ると17%上がった

2.嫌な人が周りにいると?

嫌な人が周りにいると

・同僚が嫌な人の場合、プライベートが犠牲になる

・愚痴ばかりの人の場合、受動ストレスに感染しストレス耐性が弱くなる

といったデメリットがあります。

3.嫌な人と付き合わなければならない場合

しかし現実世界では、どうしても嫌な人と付き合わなければならない機会があると思います。そのような時、どう対処したらいいのでしょうか?

①ネガティブな人がいたら?

もしネガティブな人がいたら

・観察者の視点を持つ(メタ認知*¹、マインドフルネスなど)

仕事をダラダラしている同僚がいると、コルチゾールが分泌されストレスが溜まりやすくなると言われています。一歩引いた視点から、状況や相手を見ることでストレスが軽減されます。メタ認知で分析思考を持つことが大切です。

・抑鬱された怒りや敵意は自分の身近な人に向けられる

会社で嫌な事があったり、嫌な人と付き合っていた場合、プライベートの関係(友人や家族関係)まで悪影響を与えます。その結果、抑鬱された怒りや敵意は身近な人に向けられてしまいます。このような現象は社会的感染と呼ばれています。

*¹ メタ認知とは、自分が認知していること、例えば記憶や思考、学習したことなどを「高次の」(=メタ)視点から認知しようというのが直接的な意味になります。

②ネガティブな感情の感染度

ネガティブな感情はポジティブな感情の7倍も感染しやすいと言われています。

ポジティブな人でも、周りにネガティブな人がいると振り回されてネガティブな感情に陥りやすくなります。

③受動ストレスの恐怖について

また他人のネガティブな感情にさらされると

・脳の海馬(短期記憶能力、推論能力)が低下する

・2分ネガティブな人を見るだけで、脳の働きが低下する

・ネガティブなニュースなどの映像や記事を見ると、コルチゾールが出る

このように受動ストレスは、脳に悪影響を与えてしまいます。なので、僕はテレビやSNSでの悪いニュースを見るのは程々にしています。

4.ネガティブな感情に触れたときの対処法

他人のネガティブな感情に触れた時は

①ネガティブな感情をリフレーミングする

例えば、嫌な同僚から文句や悪口をいわれた場合、「自分がもっと成功して上に行く!」というポジティブな解釈をします。

②メタ認知を鍛える

身の回りで起こった事を、他人事として捉える力を鍛えます。

このような対処法があります。

5.隣人で健康度まで変わってしまう!?

隣人の性質で健康度まで変わってしまうことが分かっています。どんな隣人を作れば幸せになれるのか、ランキング形式にすると

1位 近所に住んでいる友人…人生の満足度が2.5倍ぐらい上がった

2位 ご近所さん 

3位 薄い関係の友人 

4位 向こうが友達と思っている人

5位 近所に住んでいる親戚

ご機嫌で上手くいっている人(バイタルフレンド)と付き合うと、健康に良い影響を与えます。

このような結果になりました。

この順位を見ると、ご近所さんは大切にした方が良いことが分かりますね。ただ、ご近所さんと上手くいかなかった場合、上手く付き合えそうなご近所さんの所に引っ越すのも一つの手かなと思います。

意外にも家族や親戚の順位が低いことが分かりますね。

6.どういう友人を作れば上手くいくのか?

最後に、どういったパターンの友人を作れば人生が上手くいくのか調べてみました。

1.ビルダー…自分の能力・可能性に気づかせてくれてモチベーションをくれる人(コーチのような存在)

2.チャンピオン…自分をべた褒めしてくれる人(松岡修造さんのような人)

3.コラボレーター…自分の趣味に本気で付き合ってくれる人

4.コンパニオン…寄り添う存在(親友)

5.コネクター…自分に問題があったとき、助けになる人脈をくれる人

6.エナジャイザー…一瞬でエネルギーを与えてくれる人

7.マインドオープナー…新しい発想やひらめきを与えてくれる人

8.ナビゲーター…自分が行きたい方向に導いてくれる人(メンター)

上記の8種類の友人が揃えば、幸福度が増します。

個人的には、コラボレーターやコンパニオン、ナビゲーターが特に大切なのかなと思いました。

全種類揃えるのは、なかなか大変ですね(;’∀’)

まとめ

いかがでしたか。

ご近所さんや友人、職場の同僚などの影響は、良くも悪くも大きいですね☆

人付き合いの参考になればと思います。

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