決断麻痺の治し方

ストレス

色々な事を考えすぎて決断できない時ってありませんか?それは完璧主義の要素が入ってるのが原因なのかもしれません。

今回は、優柔不断で物事の決断がなかなかできない人の為に、決断がしやすくなる方法を幾つか紹介します。

完璧主義の傾向がある人は、優柔不断になって物事を先延ばしにしてしまう性質があります。優柔不断を治したいのであれば、まずは完璧主義的思考を止める必要があります。

このような完璧主義者がハマりやすい思考のわなと完璧主義対策、そして決断麻痺まひの治し方まで解説していこうと思います。

1.完璧主義者がハマりやすい罠

①悩みすぎて決断できない

当たり前ですが、完璧主義者は最善の選択をしなければならないと思って、最高・最善の基準で物事を考えてしまい決断できなくなります。

②サンクコスト*¹(埋没まいぼつ費用)に弱い

完璧主義者は小さな過ちとか、過去にしたミスを引きずってしまいます。

*¹ サンクコストとは、既に回収が不可能であるコストを意味します。サンクコストは英語で「Sunk Cost」と言います。Sunkとは沈むという意味であり、沈んでしまって取り返すことのできない状態であることを示しています。なので、サンクコストは「埋没コスト」と呼ぶこともあります。

③挑戦しない

完璧主義者は完璧な準備を求めているため、チャンスを逃してしまいます。

④周囲から嫌われる

完璧主義者は、完璧主義的な基準を周りに求めてしまいます。

その結果、周りから仲間がいなくなり、社会的に孤立してしまいます。。

⑤失敗を引きずる

完璧主義者は、失敗を引きずるため、準備に膨大な時間やコストをかけてしまいます。

それによって反芻はんすう思考に陥り、行動しなくなります。

2.完璧主義対策

①失敗ではなく成功から学ぶ

失敗ではなく自分の成功から学ぶようにします。

些細なことでいいので、過去に成功した道筋を振り返ってみることが大切です。

メリットとして、「準備が完璧じゃなくても、上手くいったことを思い出せる。」「アクション優先のアプローチを取ることで、いい結果に繋がることが分かる。」等があげられています。

②マイヒューリスティックスを作る

ヒューリスティックスとは…困難な質問に対して、適切ではあるが往々にして不完全な答を見つけるための単純な手続き

引用元:ダニエル・カーネマン著,村井章子訳(2012),『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?(上)』

自分なりのマイヒューリスティックスを作ります。例えば、決定する条件を5つ決めておき、そのうち4つ満たせばOKとする等。

③1%の改善を狙う

完璧主義な人は、大きな改善を求め小さな改善に否定的になります。

実は小さな変化が大きな変化になります。「今の状況を1%改善するにはどうしたらいいか?」と思考してみます。

小さな小さな改善を考えてみることが大切です。

④反芻思考を止める

完璧主義な人は、脳内で過去の失敗を思い出し決断ができなくなります。

反芻思考があると、思い切った決断ができなくなります。

対策として、瞑想や認知行動療法、セルフコンパッションが反芻思考に効果的だとされています。

3.決断麻痺を治す4つの方法

メタ決断分析とは、決定する方法を事前に決めておくことを意味します。

メタ決断分析を使って、決断麻痺を治す方法を4つ紹介します。

①決断の重要度を判断する

決断にどのくらい時間をかけるか重要度を判断します。

複雑な意思決定は時間をかけても構わない

簡単な意思決定は時間をかけない

分からなかったら人に相談する

②決断の頻度ひんどを判断する

同じ決断を今後も行うのかどうかの頻度を考えます。

Ⅰ.決断頻度が高い場合は

今後も同じ意思決定をするならば、分析や時間にお金をかける意味があります。

今後も定期的に行う意思決定ならばケーススタディが必要

データ モデル構築などに時間をかける

Ⅱ.稀まれにしか行わない決断(結婚や転職)の場合は

分析できるデータが少ない

クリティカルシンキング(第三者視点)を使う

分析できるデータが少ないので、やってみてから判断するしかありませんね。

③オプション買い

物事に不確定要素がある場合、まず小さくテストしてみます。

例えば投資であれば、小額投資から始める感じですね。

重大な決断を下す前に小さく試してみる

やってみないと分からない時はこれを試す

これにより決断スピードが早くなります。

④意思決定の期限を区切る

意思決定に迷ったら、いつ決断を終わらせるのか具体的に期限を区切ります。

4.まとめ

いかがでしたか?

完璧主義者がハマりやすい罠の項目に、2つ以上当てはまっていたら要注意です。僕もけっこう当てはまっていたので、胸が痛いです。

決断麻痺を治したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

関連本を貼っておきます。

このサイトをフォローする!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました