1月も終わりに差し掛かりましたね。皆さんは今年の目標を決めて行動していますか?
個人的な今年の目標を挙げると
・ブログを続けて、お小遣いを増やす
・英語やデザインの勉強を習慣にする
・良い場所に引っ越しをする
・健康的な生活をする
・パートナーを見つける
大体こんな感じです。
実は目標を見定めて達成するには、コンフォートゾーン(Comfort Zone)から抜け出す必要があります。コンフォートゾーンとは、直訳すると居心地の良い場所という意味です。実際コンフォートゾーンは居心地が良いのですが、長く浸ると変化に伴う恐怖が増えていきます。
今回は、コンフォートゾーンから抜け出して目標達成したいという人のために、コンフォートゾーンの脱出法を具体的に紹介していきたいと思います。

コンフォートゾーンを抜け出す理由

実はコンフォートゾーンの他に3つのゾーンが存在しているのを知っていますか?私たちは、これら4つのゾーンを上手く使いこなすことが大切です。
コンフォートゾーンを抜け出す理由として
・何かから逃げるため…職場の人間関係が嫌
・仕事が面白くない
などの理由で辞める人がいますが、そのようなネガティブな理由で抜け出すのは、あまりオススメしません。他の所に行っても、同じような悩みを抱える可能性があるからです。
コンフォートゾーンを抜け出すには、自己の成長や成功のために抜け出すのが理想的だと言えます。
コンフォートゾーンを脱出する方法
ここからはコンフォートゾーンを脱出する方法を、具体的に紹介します。
1.コンフォートゾーンを含む4つのゾーンについて
最初に、コンフォートゾーンを含む4つのゾーンについて説明していきます。
①コンフォートゾーン

コンフォートゾーンは
・自分が安心できる状態
・自分でコントロールできる空間
のことを指します。要するに居心地が良くて、身の安全を感じられる場所ですね。お家だったり、人によっては職場やカフェだったりします。
②恐怖ゾーン

恐怖ゾーンは、人がコンフォートゾーンを抜けて最初に感じる状態です。
恐怖ゾーンは
・一番居心地が悪いゾーン
・何が起きるのか分からない状態
といった特徴があります。学習と成長を継続するには、このゾーンが必要になります。ただ逃げ出したら、また振り出しに戻ってしまいます。
③学習ゾーン

学習ゾーンは、恐怖ゾーンに一定期間いると感じる状態です。
学習ゾーンは
・仮説から良いイメージができる状態
・コツがつかめそうで恐怖が減るゾーン
といった特徴があります。だんだん楽しくなってくる段階ですね。
④成長ゾーン

成長ゾーンは、学習ゾーンに長期間いると感じるゾーンです。
成長ゾーンは
・学習ゾーンから学びを得た段階
・自分の成長が実感できる段階
・達成が目に見えて快感が湧いてくる
といった特徴があります。成果が結果として表れる段階ですね☆
これら4つのゾーンを繰り返して、人は成長していきます。
| 恐怖の先を見ることが大事
恐怖の先が見えれば恐怖が怖くなくなります。
過去に行った4つのゾーンを回想してみましょう。
例)①コンフォートゾーン…補助輪付きの自転車に乗っていた。
②恐怖ゾーン…補助輪なしの自転車に乗り始めた。
③学習ゾーン…何度も転びながらコツを掴みかけてきた。
④成長ゾーン…自転車に乗れるスキルで友達の家に遊びに行った。
こんな感じですね。
2.現在のコンフォートゾーンを確認する
現状でコンフォートから恐怖に入りそうなものを書き出してみましょう。
今の状態でトライしてみたいが、何となく恐怖心で尻込みしてしまうことを挙げてみます。僕の場合は、英語やプログラミング、引っ越し、転職などですね。
目標がない時はコンフォートゾーンに入っている状態です。恐怖がないと進歩がないので、恐怖を道しるべに確認してみます。
3.恐怖サインの確認
恐怖サインがあると、この先に成長があることを確認できます。恐怖を感じる時の身体の反応(心臓の鼓動が早くなる,足がすくむ,お腹が痛くなる等)を確認しておきましょう。
恐怖サインが出ている時は、方向性の価値を確認できます。
*ただし、怖いだけで自分にとって無意味なモノは避けます。
4.学習ゾーンの確認
恐怖を避けることは学びを避けることに繋がってしまいます。恐怖を避けるデメリットを書き出してみましょう。
学習ゾーンでは、変化や学習しないことによる機会損失を考えてみます。
5.成長ゾーンの確認
このゾーンで自分は人としてどう変わるのか、また報酬や地位や能力、他の人との関係がどう変わるのか考えてみます。
成長ゾーンでは、やって得られるメリットを想像してみます。
まとめ
いかがでしたか。
恐怖サインが成長への一歩となりそうですね☆
目標達成したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連本を貼っておきます。
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