「何か疲れたからチョコレートが食べたい🍫」「チョコレートを食べて、モチベーション上げよう⤴」
普段からチョコレートが好きで、定期的に食べている人は結構いるのではないでしょうか。
今回は、チョコレートを健康的に摂りたいという人のために、チョコレートの特徴や選び方、食べるメリットについて紹介しようと思います。
1.チョコレートの基礎知識

そもそもチョコレートとは
カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とし、これに砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めた食品である。
Wikipediaより引用
チョコレートの主人公はカカオ☆
①カカオとココアの違い
では、カカオとココアではどういった違いがあるのでしょうか。
結論から言うと、ココアはカカオ豆から脂肪分を取り除いたものです。つまり、カカオはココアとカカオバター(ココアバター)で成り立っています。
カカオは優秀な食べ物で
✓アンチエイジングフード…肌や脳を若返る
✓メンタルフード…ポジティブな感情になる
と言った効果があります。
②チョコレートの選び方
一般的に、チョコレートを食べると太ったりニキビが出ると言われていますが、糖質が多いチョコレートを摂っているのが原因です。
おすすめのチョコレートとしては、カカオ成分85%以上で低糖質のものを選ぶのが理想的とされています。
カカオ含有率に注目☆
2.カカオはスーパーフード

①ココアフラボノイドの効果
ココアフラボノイドを1日720mg(板チョコ1/3~半分ぐらい)取ると
・ワーキングメモリの向上
・ネガティブな気分の減少
といった効果があります。
また3カ月ココアを飲み続けると、50代の人が10~20年ぐらい脳が若返るという研究もあります。
ココア効果、恐るべし☆
②甘いチョコが身体にもたらす弊害
ただ甘いチョコは糖分の摂りすぎで、身体に悪影響を与えてしまいます。ココア含有量が書かれていない商品は、怪しいので避けた方が無難です。
またホワイトチョコレートは、カカオ豆の脂肪分(カカオバター)を使って作っているものなので、砂糖のかたまりを食べているようなものです。
甘いチョコは程々に…。
3.頭が良くなるチョコレートの食べ方

実は、カカオとテアニンを一緒に摂ると
・注意力の持続力
・脳の興奮を鎮める
・血圧の低下
というメリットがあります。
緑茶チョコレートもオススメ☆
また、テアニンはカフェインと一緒に摂ると、脂肪を燃焼する効果があります。
緑茶だけで摂ろうとすると、たくさん飲む必要があるのでサプリで補うことをおすすめします。テアニンのサプリは、不眠やストレス解消にも効果的で、個人的にも愛用しています☆
4.カカオは強力なアンチエンジングフード

カカオは強力なアンチエイジングフードです。
カカオは、ワインや緑茶を超える抗酸化力を発揮しています。
毎日、ひとかけら(200~600mg)のチョコレート(カカオフラボノイド)を食べるだけでも、アンチエイジング効果があります。
カカオ85%以上のダークチョコレート(ビターチョコ)であれば、一日25~40g食べると効果的です。
またココアは血液脳関門を突破して、脳の老化を防いでくれます。
ココアは最強のブレインフード!
5.ココアで血管が若返る

またココアには、血管を若返らせる効果があります。
具体的に言うと
・血管が33%拡張され、血圧を低下させる
・血の巡りが21%アップする
といった効果があります。
その結果、男性は性機能がアップし、女性はホルモンバランスが整いやすくなります。
6.ココアは万能で女性の味方

ココアはポリフェノールが含まれており、慢性疲労に効き目があります。
またココアは
・24%が食物繊維なので便秘にも効く
・飲んでから一時間で肌の血流が増加
・保湿力が高まり美肌になる…肌の弾力が3~9%増加、シワ1~6%改善、日焼け耐性up
といった効果があります。
女性にとっては、嬉しい効果☆
おすすめのココアパウダーとカカオニブのリンクを貼っておきます。
まとめ
いかがでしたか。
肌と脳を若返らせるチョコレートの科学について書いてみました。
チョコレートを健康的に摂りたいという人の参考になればと思います。
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