「ブルーベリーって、どんな効果があるの?」 「ベリー類を摂って疲れをとりたい🍇」
このように考える人は、けっこういるのではないでしょうか。
今回は、ブルーベリーに関心があるという人のために、ベリー類の特徴やブルーベリーの効果について紹介したいと思います。
ブルーベリーには、DNAを修復してくれる作用があります。
1.ベリー類の特徴

ここから、ベリー類(ブルーベリー,ラズベリー,ブラックベリー,エルダーベリー,クランベリー,ストロベリー等)のおもな特徴を挙げていきます。
| ポリフェノールが非常に多い
ベリー類にはポリフェノール類*¹が多く含まれています。ポリフェノールの一種、アントシアニン*²がベリーの皮に含まれているからです。
ポリフェノールはブルーベリーよりも、エルダーベリー・クランベリー・ブラックベリーの方に多く含まれています。
*¹ポリフェノールとは、ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分で、自然界に5,000種類以上あると言われています。ポリフェノールは抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。
*²アントシアニンとは、植物が紫外線など有害な光から実(身)を守るために蓄えられる青紫色の天然色素です。ポリフェノールの一種であり、ブルーベリー、ナス、紫芋などに多く含まれています。視力・視覚機能の改善や眼精疲労の予防に効果があるとされており、目のサプリメントなどにも利用されています。
さらに、ベリー類には
- アンチエイジング…ブルーベリーはアンチエイジングの王様
- 低カロリー…甘味よりも酸味が強い
- 食物繊維が多い…粒が小さいわりに皮が多い
といった特徴があります。
冷凍ベリーを溶かして、フードプロセッサー等で刻んで食べると、細胞が壊れやすくなるので、より吸収効率が高まります。
ここで、冷凍ミックスベリーのおすすめ品があるので、リンクを貼っておきます。
2.ブルーベリーの科学的効果

次に、ブルーベリーの科学的効果をいくつか紹介していきます。
①DNAへのダメージの修復
ブルーベリーには、DNAへのダメージの修復する効果があります。
実際に
・ブルーベリージュース…4週間飲んだら、体内の酸化ダメージが20%減少した
・冷凍ブルーベリー…わずか25gを6週間食べたら、心疾患のダメージが13%減少した
といった効果が確認されています。
②頭の回転が良くなる
ブルーベリーには、頭の回転が良くする効果があります。
65歳以上の被験者を対象にして、ブルーベリージュースを飲んでもらった所
・言葉が出やすい
・記憶力の向上
・幸福度が高まる
といった効果がありました。
③アンチエイジング効果
ブルーベリーには、アンチエイジング効果があります。
・1日75gのブルーベリーで酸化ストレスレベルが減った
・1日100gのブルーベリーでリンパ液の酸化レベルが下がった
という報告があります。
1日に約500~1000mg(ブルーベリー 60g~120g)のアントシアニンを摂れば、効果が表れてきます。
④心疾患のリスクが下がる
ブルーベリーには、心疾患(日本人の死因の第2位)のリスクを下げる効果があります。
ベリー類を食べると
・悪玉コレステロールが減り、善玉コレステロールが増える
・中性脂肪が減る,最高血圧が下がる
といった効果もあります。
1日ブルーベリー100g摂ると、1ヵ月~2か月ぐらいで身体に変化が出てきます。
またブルーベリーには、crpという体内の炎症レベルを示す指数を下げてくれる効果もあります。
日頃からブルーベリー、摂りたいですね☆
ここで、冷凍ブルーベリーのおすすめ品があるので、リンクを貼っておきます。
まとめ
いかがでしたか。
ベリー類の特徴やブルーベリーの効果について紹介しました。
ブルーベリーに関心のある人は、ぜひ参考にしてみてください。
関連本を貼っておきます。
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