ADHDに隠された3つの力

ADHD

最近、ADHDという言葉がよく耳にしますね。

ADHDは、一般的にあまり良くないイメージを持っている人が多いと思いますが、実はADHDにもメリットがいくつかあります。

今回は、自身がADHD気味で「日々生きづらいな…。」と思っている人の為に、ADHDが持っている3つの武器を紹介しようと思います。

ADHDのデメリットと思われるようなことでも、使い方次第でメリットに変えることが可能です。

注意欠如・多動症(ADHD)とは、年齢あるいは発達に不相応に、不注意、落ちつきのなさ、衝動性などの問題が、生活や学業に悪影響を及ぼしており、その状態が6ヶ月以上持続していることと定義されています。

NCNP病院より引用

ADHDの3つの武器

1.ハイパーフォーカス

ADHDの人ほど、ハイパーフォーカスに入りやすい性質があります。

ハイパーフォーカスとは

・ゾーンに入るイメージ

・周りが見えなくなるぐらい集中する状態

のことを意味します。

フロー状態に近いイメージですね☆

①ハイパーフォーカス質問票

「ハイパーフォーカス質問票」は13問で構成され、それぞれ1点(全くない)2点(半年に1~2回)3点(4ヶ月に1~2回)4点(週に1回)5点(週に2~3回)6点(毎日)のいずれかで採点を行い、最後にすべてを合計します。

1.一般的に、自分が楽しいと思うことや、何かに夢中になっているときは、時間を完全に忘れてしまいがちだ。

2.一般的に、何かに非常に集中しているときや、特にやりがいを感じることをしているときは、今が何時なのか、その活動を始めてからどのくらいの時間が経過しているのかがわからなくなることがある。

3.一般的に、何か楽しいことをしている時や、何かに非常に集中している時は、気が散っても反応しない(例えば、誰かが話しかけてきても)。

4.一般的に、何かに非常に集中しているときや、特にやりがいを感じることをしているときは、周りの世界に気がつかず、誰かが自分の名前を呼んだり、携帯電話の音が鳴っても気がつかない。

5.一般的に、私が何かに非常に集中しているとき、または私が特にやりがいを感じることをしているとき、私は自分の周りの世界に気づかない。

6.うっかり食事を食べ損ねたり、徹夜したり、絶対に起きてトイレに行かないといけない状態になるまで活動を続けてしまうことがある。

7.一般的に、楽しいことや集中していることに忙殺されていると、個人的な欲求を忘れてしまう(例:寝たり食べたりするのを忘れたり、トイレに行くのをギリギリまで待ったりする)。

8.一般的に、何かに非常に集中していたり、特にやりがいを感じることをしているときは、他にもっと重要な作業があっても、その活動をやめられないような気がする。

9.一般的に、自分が楽しいと思うことや、何かに夢中で忙しい時には、代わりにやるべき他の重要なことがたくさんあっても、辞めて他のことに移るのはとても難しいと感じる。

10.一般的に、私が何かに非常に集中しているとき、または私が特にやりがいを感じていることをしているとき、その活動にすっかり魅了されてしまったり、中毒のようになったりすることがある。

11.一般的に、自分が楽しんでいることや集中していることに忙しくしていると、その活動に完全に没入したり、固執してしまうことがある。

12.一般的に、何かに非常に集中していたり、特にやりがいを感じることをしているとき、小さなディテールに固執して、他の重要なタスクが終わらないことがある。

13.一般的に、自分が楽しんでいることや集中していることに忙しくしているときには、タスクの些細なことに長時間集中し、他の重要な部分を避けてしまうことがある。

*ハイパーフォーカス質問票の点数

ハイパーフォーカス質問票の合計は78点満点で、44点以上は高いとされています。ADHDの人の平均点は44.25点なので、ハイパーフォーカス傾向が高めです。

皆さんも採点してみて下さい。ちなみに僕は49点でした。

②ハイパーフォーカスについて

このように、ADHDの症状が強い人ほどハイパーフォーカス傾向が高いです。

ADHDの人は

・自分が好きなことにしか集中しない

・自分が集中できる仕事に就くと力を発揮できる

・集中しても仕方ないという所にも集中してしまう…細かい点が気になってしまう

このような特徴があります。

ハイパーフォーカスは諸刃の剣ですね。

③ADHDの集中力スイッチ

ADHDの集中力スイッチは社会的報酬です。

ADHDの人は

・一般人よりも報酬に敏感である…社会的報酬(褒められる,SNSのいいね等)や金銭的報酬

・フィードバックのある環境だと成果が出やすい

・アーティストは社会的報酬が多いから向いている

このように、ADHDの人は褒めて育てると集中力を発揮します。

ここで、集中力に関するおすすめ本があるので、リンクを貼っておきます。

2.クリエイティビティ(創造性)

ADHDの人は創造性が高いです。

ADHDの人は

・集中しながら拡散思考を持てる…映画を観ながら他のことに思いを巡らせる等

・ハイパーフォーカスと創造性を持っている…集中と創造の二刀流

・好きでやりがいを感じるものには集中できる

このような特徴があります。

作家さんやミュージシャンに多いイメージがありますね☆

ADHDのクリエイティビティスイッチ

ADHDのクリエイティビティスイッチはお金です。

ADHDの人が金銭的な報酬を提示されると

・通常よりも1.1~1.2倍創造性を発揮する

・実践的創造性が高くなる…演技や楽器、科学やシステム作り等

といったメリットがありました。

ただ芸術的なタスクは、それほど創造性が発揮されませんでした。

ここで、創造性に関するおすすめ本があるので、リンクを貼っておきます。

3.キュリオシティ(好奇心)

ADHDの人は好奇心が高いです。

人の遺伝子にdrd-7R対立遺伝子が含まれていると、ADHDの症状が出やすいことが分かっています。drd-7R対立遺伝子を持っている人は、物事に真新しさを求めます。

またADHDの人は

・昔ながらの遊牧生活をしていると健康的になる…好奇心が満たされるため

・逆に定住生活をすると不健康になる…好奇心が満たされないため

といった性質があります。

よってADHDの人は、好奇心が満たされる仕事に就く方が向いています。

ノマドワークが良い例ですね☆

好奇心を鍛える方法は、過去記事で紹介しています。良ければ参考にしてみてください。

| 今の時代はADHDにとって有利な時代

これまでの世の中は、普通の人に有利な社会になっていました。ただ今は昔と違い、起業したりフリーランスやノマドワーカーとして生きる人が増えています。

ADHDの人は

新しい刺激(キュリオシティ)を受けながら創造性(クリエイティビティ)を使う

・そしてハイパーフォーカスを使って没頭する

このような方法で、自分を活かせる環境をいかに作れるかが鍵となってきます。

まとめ

いかがでしたか。

ADHDに隠された3つの力を紹介しました。

ADHD気味の人の参考になればと思います。

関連本を貼っておきます。

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